
「来年から小学生、みんなと一緒にできるかな?」
子どもの困った行動が落ち着く!
みんなと一緒に楽しく通える!
得意なことを発揮できる!
ママがおうちでできる!
発達に不安がある新年長さんの小学生準備オンラインコース
新年長さんを持つママは、
「入学」のことを考えはじめる時期かもしれませんね。
幼稚園や療育センターでも、少しずつ小学校を意識したプログラムが
取り入れられているかもしれません。
でも、わが子だけ困った行動がなくならなかったり、
お友達と仲良く関わることができない姿を見ると、
そばで見守るママは、焦りや不安が大きくなってしまうかもしれませんね。
今、抱えているプレッシャーを、ひとつひとつ解決していきませんか?
今から取り組んでいくと、秋の就学児健診までに、
ママのチカラで子どもの発達を促すことができますよ。
週1回の動画で無理なく学び、
困った行動を解決しながら、子どもの本来のチカラを引き出して行く!プログラムです。


申し遅れました!わたくし、浜田悦子と申します^^
わたしの息子が、発達障害だと分かったのは、3歳の時でした。
3歳児健診で突如、「発達障害の疑いがある」と言われショックで泣いているわたしに、心理士さんがこんな風に声をかけてくれました。
「息子くんは診断がつく範囲だと思います。お母さん、診断を受けるということは、息子くんに合った手立てが分かり、成長を促すことができるということですよ。」
ショックを受けながらも、この言葉を信じて、診断を受けることを決意しました。
医師の診察を予約したものの、診断までは8か月かかりました。
その間は、何のサポートも受けることができません。
息子は、思い通りにならないことがあると癇癪を起こし、その行動が日に日に悪化しているように思えました。
保育園に入っても、周りのお友達と同じようにできないばかりか、登園渋り・拒否があり、クラスから脱走したり、給食を食べることができなかったり、パニックを起こして先生に噛みついたり・・・
毎日何かしらをトラブル起こす息子を、この先どうやって育てていけばいいのか分かりませんでした。
そんな中、やっと「療育」に通うことができる「障害児通所受給者証」を取得することができました。
これでやっと息子に合った手立てがわかるんだ!と、希望が見えた瞬間でした。
でも、現実はうまく行きません。
わたしが経験した、「療育の壁」は2つありました。
療育の壁① 外出が苦手で、療育に通えない
療育の壁② 療育が息子に合っていない
①外出が苦手で、療育に通えない
せっかく受給者証を取得しても、感覚過敏があり不安が強い息子は、外出することが大きなハードルになってしまいました。
療育へ行くためにお菓子やおもちゃで釣ったり、嫌だと泣く息子を、怒って引きずって連れていくこともありました。
②療育が息子に合っていない
せっかく苦労をして連れて行った療育も、課題が難しく失敗体験で終わることがほとんどでした。
担当の先生に「息子にはちょっとレベルが高いと感じます」と訴えても、「息子さんには必要だから」とはねつけられてしまいます。
息子なりに、できないなりに頑張っているのに、泣いて終わる療育。
本当にこのままでいいのかな? 息子のこころが崩れてしまうんじゃないか?
成果が見えないどころか、失敗体験だらけの状態。
「息子の成長を促すために診断を受けたはずなのに・・・」
わたしも希望を持てなくなっていきました。

こんな風に思っていませんか?
今、この記事を読んでくださっているママも、わたしと同じような経験があるかもしれませんね。
「これでいいのかな?」「このままでいいのかな?」と、小さな違和感を持って、お子さんを療育に通わせているママもいらっしゃるかもしれませんね。
また、療育に通っていないお子さんをお持ちのママは、この先どうやって子どもを伸ばしたらいいのか?悩んで いたり、方法が分からず焦っているママもいらっしゃるかもしれませんね。
もしかして、
「子どもの問題行動を改善・解決するためには、専門家の力に任せるしかない」
こんな風に思っていませんか?
わたしも、息子を療育に通わせるまで、同じように思っていたんです。
だから、発達支援センターの指導員になって、知識やスキルを磨こう!
息子のあった最適な手立て(療育)ができる専門家になろう!そう思ったのです。
でも、息子の療育体験を通して、わたしはすごく難しく考えていたのだと気付きました。
子どもの困った行動を解決したり、子どものチカラを引き出す方法は、シンプルだったのです。
専門家だけができることじゃなくて、子どもとママの日常にこそヒントが落ちていることに気付きました。

子どもの困った行動がいつまでも続く3つの理由
お子さんを療育に通わせている方もそうでない方も、お子さんの困った行動がいつまでも続いたり、
子どもの本来のチカラを引き出せていないと感じる時は、以下の3つの原因が隠れているかもしれません。
1.子どもにとって難しいことを頑張らせている
2.子どもが頑張れる土台がない
3.できないことや困った行動だけを解決しようとしている
1.子どもにとって難しいことを頑張らせている
小学生になるんだから、これくらいできていなくちゃ!と、できないことを子どもに頑張らせてしまうこと、ありますよね。
わたしも、息子はお箸が上達しなかったので、ネットで色んな補助箸を検索して「これなできるはず!」と息子に与えていました。でもそれでもなかなか上達しません。そのせいで、偏食がますます酷くなったこともありました。
今思うと、息子に合ったスモールステップではなく、わたしの中の「こうあるべき」のスモールステップにそって頑張らせていたのかもしれません。

2.子どもが頑張れる土台がない
思えば、息子が発達障害かもしれないと言われた3歳の頃から、とにかくできないことをできるように頑張らせていたように思います。
不器用さや感覚過敏があってご飯がうまく食べられないこと、絵が描けないことや、ひとりで着替えができないこと・・・
これら全てを、今すぐできるようにしなければ!と思っていました。
このくらいできるだろう、みんなと同じようにできるようになることが当たり前。そんな風に思っていたように思います。
でも子どもは、保育園でも、療育でも、自宅でも・・・
特性を抱えながら頑張っているんですよね。

息子が伸びずに怒ってばかりの頃、安心できる空間やホッとできる
お互いの笑顔の時間が少なかったように思います。
3.できないことや困った行動だけを解決しようとしている
子どもに、できないことや困った行動がある時、どうしてもマイナスの面だけが目に付いてしまいますよね。
例えば、登園渋 りや拒否がある時は、休まずいけるようになってほしい。
クラスから脱走してしまう時は、ちゃんと椅子に座れるようになってほしい。
わたしはこう思っていました。
でも実は、休まず登園できるようになることも、椅子に座れるようになることも、「最終ゴール」なんですよね。

最終ゴールを達成するためには、そのゴールを達成するための過程や道筋となる手立てがとっても大切なのだと気付きました。
子どもの困った行動を解決し、子どものチカラを引き出す3つの方法
1.子どもに合ったスモールステップを知る
2.子どものチカラを引き出す強化方法を見つける
3、子どもの発達の底上げをしていく
1.子どもに合ったスモールステップを知る
子どもにできないことがあったり、
困った行動がなかなか解決しない時
-
課題が難しすぎる
-
課題がいくつも入っている
この2つが原因になっているかもしれません。
例えば、絵が描けない子の場合、
-
描く絵のイメージができていない
-
どこから描いていいかわからない
-
不器用でクレヨンを持つことが苦痛
-
手にクレヨンの色がつくことが嫌
-
周りがうるさくて集中できない

このような原因が隠れていることがあります。
スラスラと絵を描くことができるママは、子どもがなぜ絵が書けないのか?不思議に思ってしまうこともあるかもしれませんね。
でも、子どもにとっては、難しい課題になってしまうことがあります。
こんな時は、まずは
-
子どもが好きな絵を描いてあげる
-
手本と同じものを描かせてみる
-
子どもが書きやすい物を準備する
-
汚れたらすぐに拭いてあげる
-
まずは自宅で練習する
など、子どもの発達にあったステップで、「絵を描く」ことのハードルを下げ、成功体験を積む上げていくことが大切です。

これは、絵に関わらず、身支度や学校の宿題にも通じることです。
まずは、ゴールではなく、スタートを見極めましょう。
2.子どものチカラを引き出す強化方法を見つける
ちょっと考えてみていただきたいのですが、
「最近、どんなことでお子さんをほめましたか?^^」
子どもをほめる・承認するって、意識しないと忘れてしまうことありますよね^^;
でも、子どもの頑張るチカラって「ママが見ていてくれた」が伝わった時だと感じています。
わたしたちも、日々の家事や仕事を頑張っても、「頑張ったね!」や「お疲れさま!」「ありがとう!」の言葉がないと、それがイライラの原因になってしまったり・・・なんだか寂しくなってしまいますよね。
いつも一緒にいると、つい忘れてしまう言葉かけですが、その言葉かけが子どものチカラを引き出す大きなポイントになります。

さらに、「ママが言いたい言葉」と「子どもが言われたい言葉」には、ギャップがあります。
子どもにとって、どんな言葉が響 くか?どんな強化を喜ぶのか?を見つけることができれば、この先もずっと、子どものチカラを最大限に引き出すことができますよ^^
3、子どもの発達の底上げをしていく
子どもの困った行動を解決する時や、できないことをできるようにサポートしたい時、大切なのは「発達の土台の底上げ」です。
例えば、「挨拶ができない」という悩みがあった時、わたしたちは「挨拶しなさい」と言って促すことが多いかもしれません。でも、子どもが挨拶できない原因は、たくさんの視点から考えることができます。
実は「挨拶」は、場所や人によって変化するものなので、パターンがありません。それは、目に見えないものの理解が難しい子どもにとって、大きな混乱を招いてしまうのです。
また、

-
「挨拶」の理解や概念がない
-
人や視線が刺激になって、不安になっている
-
お手本がない
-
本人は言っているつもり
-
そもそも「どうして挨拶しないといけないの?」と思っている
これらの原因が隠れていることが多いので、「挨拶しなさい」と言っても子どもができるようにはならないのです。
挨拶に限らず、子どもの躓きに合わせて、
お手本を見せる・教える・強化するということを、ひとつひとつ積み重ねていく必要があるのです。
こんなご感想をいただいています!!
✓ 子どもの癇癪に、落ち着いて対応できるようになった!
✓ 自分の気持ちにも向き合う習慣がついたこ とで、冷静になれることが増えた!
✓ 今まで「どうしてこうなんだろう?」と思ってた子どもの行動の謎が解けた!
✓ 「ルール理解が難しい」ということが、普段の生活にどれだけ負担になっているのかが分かった!