
お子さんの発達が不安なママへ
「どうしてうちの子だけこうなるの?」がスッキリ分かる!
声かけひとつで子どもが変わる!
3時間で学べる 家庭療育講座
申し遅れました!わたくし、浜田悦子と申します。
本に書かれたことや学んだことを試しても、全然うまくいかない・・・
「うまくいくはずなのに、なんでだろう?」
支援センターで指導員経験があったわたしも、
「わたしだけ」「わが家だけ」「うちの子だけ」
取り残されていくような不安でいっぱいでした。
わが家の息子は不安が強く、外出がとっても苦手。

受給者証が届き、これで療育が受けられる!と安心したのも束の間、
療育に行くためにお菓子やモノで釣ったり、怒って無理矢理連れていくことしかできませんでした。
到着する頃には親子共に消耗している状態に、「本当にこれでいいのかな?」と、違和感を抱えていました。
さらに、こんなに頑張って行った療育でも、課題ができずに泣くという失敗体験。
「本当にこれでいいのかな?」と、違和感を抱えていました。
「成功体験を積み上げる」はずの療育が、罰ばかりの環境になってしまっていました。
そんな時、「刺激」や「過敏」について深く学ぶ機会がありました。
わたしはそこで、
「刺激が少ない家庭でで きないことは、集団ではできるようにならない」
ということに、衝撃を受けました。
集団にスムーズに追い付いていけるようになるために、療育に頑張って通っていたのに・・・
ショックはありましたが、息子の様子がぴったりと重なった瞬間でした。
「 こんな勘違いをしていませんか? 」
✓ 発達に関わる専門家じゃないと、子どもの困った行動は改善しない
✓ 苦手なことや環境に慣れさせないと、いつまでたっても慣れることはない
✓ 集団での困りごとを自宅で解決することはできないと諦めている
発達凸凹のお子さんを持つママは、こんな風に思っていることがあるかもしれませんね。
でも、子どもをじっくり観察することで、困った行動に結びつく原因が見えてくることがあるのです。
「氷山モデル」という言葉を聞いたことはありますか?
氷山は、海面の上に出ているものだけでなく、海面の下にも塊がありますよね。
発達凸凹の子どもの問題行動をこの氷山に当てはめて、
【わたしたちの目に見えている(海面の上)のが問題行動。
でも実は、目に見えていないところに(海面の下)問題の原因がある】
と、考えることができます。

目に見えているものは、氷山の一角に過ぎない。ということですね。
確かに専門家は、事例をたくさん知っているかもしれません。
でも、答えや解決のヒントは子ども自身が持っていると考えることができます。
また、発達凸凹の子どもたちには、主に五感の敏感さや鈍感さに関係する、感覚過敏を持つ子がいます。
入ってくる刺激に対して、自分のチカラで処理することが難しいので、パニックにつながったり、その場に合わない行動をしてしまうことがあります。
我慢が足りない、とか、慣れればよくなる、と考えてしまいがちですが、そう簡単なものではありません。
例えば、新しい買ったばかりの洋服を着ると、肌に湿疹が出てしまう子がいます。
そういう子に、「湿疹がでないように我慢しなさい」と言っても、子どもがコントロールできることではありませんよね。
感覚過敏は治らないと言われていますが、子どもにとって苦手な刺激を減らすことで、自分で対処できるスキルを獲得できたり、自分を理解してくれる人がいることで安心感が増え、目立たなくなると感じています。

また、近くに療育やサポート施設がないご家庭や、受給者証が発行されないご家庭は、頼るところがなくて悩んでいるかもしれませんね。
やっとの思いでクリニックにつながっても、どうすればいいか?教えてもらえないこともあるかもしれませんし、ママが頑張って自宅で実践しても、うまくいくことよりもうまくいかない方が多いと、どうしていいかわからず諦めてしまいそうになることがあるかもしれません。
ずっとこんな日が続くのかな?と思うと、苦しいですよね・・・
さらに、園や学校という集団生活で問題行動があると、「家でもよく言い聞かせてください!」と先生から責められることがあったり、逆に家で落ち着いているのに学校だけで問題起きてしまうと、「先生の対応がなってないからだ!」と思うことがあるかもしれません。
実は、わたしも経験があるんですよ。
どうしても、自宅よりも集団の方が刺激が多いので、問題行動が起こりやすくなります。
(まじめ・頑張り屋さんの傾向が強いお子さんは、自宅での問題行動が多くなります)
でも、自宅でのサポートや成功体験があることで、スムーズに集団で適応することができるようになるのです。
特に、感情のコントロールやヘルプサインができていないと、集団でのトラブルが多くなってしまいます。それは、トラブルが起こる前に、お子さんの発達に合わせて自宅でサポートしていくことが大切です。