お友達と遊べずに孤立している…
気に入らないことがあると癇癪を起こす…
周りとの差がドンドンひらく…
本や講座で必死に学んで子どものことばかり考えているのに、問題行動やトラブルの毎日にうんざりしてしまうこと、ありますよね。
本当は得意を伸ばしてあげたいのに、成長が見られないと子どもも自分もずっとこのままの状態が続く気がして焦ったり、苦しくなってしまいますよね。
苦しい子育て、ひとりで頑張るのはやめませんか?
困った行動を解決することも、わが子の得意を見つけて伸ばしてあげることも、集団生活に必要なスキルを伸ばしていく方法も、叶えることができますよ。
1年後も2年後もその先もずっと、子どもの成長を実感できる!家庭療育プログラムです。
申し遅れました! わたくし、おうち療育アドバイザーの浜田悦子と申します。
わたしには、3歳の時に自閉症スペクトラムと診断された、11歳の息子がいます。
3歳児健診で発達障害を指摘された時、「こんな短時間で息子のことをわかるはずがない!」と、担当の保健師さんに怒りが沸いたことを今でも覚えています。
診断がついてからも受け入れることができず、「脳の機能障害」だと頭ではわかっていても「厳しくしつけたら治るんじゃないか?」と、息子の言動を監視し、厳しく矯正する日々。
トラブルになるのが嫌で公園にすら連れて行くことができず、そんなわたしの側で、息子は泣いているか、癇癪を起こしているか、携帯でゲームをしているか・・・
わたしは疲弊し、母親らしいことをしてあげられませんでした。
そんな毎日を過ごしていたある日、息子の顔から笑顔が消えていることに気付きました。
このままでは、息子もわたしもダメになる!わたしの子育てが、完全に行き詰った瞬間でした。
発達支援センターの指導員になっても、子どもを受け入れられない毎日・・・
その後わたしは、発達支援センターの指導員になります。
指導員になったら、息子を理解し、寄り添い、成長を促し、
自分も穏やかに暮らせると思ったのです。
でも、現実はうまくいきませんでした。
センターに通ってくるお子さんたちには、笑顔で優しく接することができるのに、
家に帰るといつもの怖くてイライラママに戻ってしまうのです。
この時はじめて、わたしのメンタル、ママたちのメンタルも
一緒にケアしていかないと、何も変わらないんだ・・・と確信しました。
確信したからといって、今すぐ優しくなれる訳ではありません。
「息子に向き合うこと」は、「自分に向き合うこと」とても苦しい時間でした。
確信したからといって、今すぐ優しくなれる訳ではありません。
「息子に向き合うこと」は、「自分に向き合うこと」とても苦しい時間でした。
息子は、指摘を受けた三歳児健診で終始泣き喚き、
「今日は誰と来たの?」という質問に「きいろ」と答えるような子でした。
4歳の頃は、幼児教室に行っても癇癪を起こし、
教室に入ることすらできず、最後までその場にいられることなんてありませんでした。
年中の頃は、登園拒否が続き、集団生活がままならず、運動会欠席。
年長の頃は、パニックから先生に噛みついたり、
環境に慣れずに夏まで給食を食べることもできませんでした。
発達障害でも成長する!!
そんな息子でしたが、小学校入学とともに少しずつ成長が見えるようになりました。
1年生は、パニックになる前に自分で回避することができるようになりました。
友達がひとりもいないと思っていた2年生の頃は、担任から「みんな浜田さんには優しいんです」と、言われてとても驚きました。
3年生の頃は、体育館でお笑いライブを披露。4年生の頃は、運動会で応援団に立候補するまでになりました。
毎日、息子の寝顔に「ごめんね」を言う日々が、笑顔で「おやすみ」を言う時間に変わっていきました。
さらに、診断当初あんなに「治したい!」と思っていた発達障害は、3年生の頃、児童発達精神科の医師に「将来、診断が取れる可能性がある」と言われるまでになりました。
何度も怒ったり、挫けたり、自己嫌悪になったり・・・でもやっぱり頑張ろう!と奮起したりを繰り返す中で、少しずつ少しずつわたしと息子の関係は変わっていく感覚がありました。
発達支援センターの指導員のわたしだから、できたことだと思われるかもしれません。
でも、ずっと昔からわたしのブログを読んだり、講座を受講してくださった数人のママから、同じようなご報告をいただいています。
昔のわたしのように、「診断を受け入れられない!」という強い気持ちから、お子さんに厳しく接してしまうママもいらっしゃるかもしれませんね。
診断を受け入れられなくても、子どもを受け入れられなくても、いいんです。
そんな気持ちがあっても、子どもを伸ばす方法や、困った行動を解決するがありますよ^^
こんなことを勘違いしていませんか?
「お子さんの困った行動を自宅で解決できますよ!」
そう言われても、具体的なイメージがわかず、難しい気がしてしまいますよね・・・
専門家がいる療育に行くからこそ、問題行動が解決する!
専門家じゃないと、子どもを伸ばせない!わたしも、最初はそう思っていました。
でも、指導員として働いた時、わたしは次の3つのことを学びました。
指導員時代に学んだ3つのこと
特性の違い
個別の大切さ
ママのケア
1.子どもの特性はひとりひとり違う
目の前の子どもに療育方法を当てはめるのではなく、
「その子だけ」に合った療育方法を実践しないと
どんなに効果的だと言われる療育方法でも、
問題行動を強化することになってしまいます。
大切なのは療育方法のスキルではなく、
目の前の子どもをじっくり観察すること。
解決策のヒントは、子どもが持っているのです。
2.個別(自宅)でできないことは、集団(園・学校)でもできない
刺激に敏感で不安の強いお子さんもいるし、刺激に飛びついて
他のことに集中できなくなってしまうお子さんもいますよね。
真逆に思えるかもしれませんが、
どちらも「刺激に振り回される」という共通点があります。
例えば、集団の環境に慣れさせたいから、
落ち着いてほしいから・・・と、
集団療育に入れたいと考えるママは
多いかもしれません。
わたしもそうでした。
でも、個別でしっかり成功体験の土台を作らないと、
失敗体験ばかりが積みかなさってしまいます。
刺激の少ない自宅でできたことを
集団で反映させることで、集団での成功体験につながっていくのです。
3.ママのメンタルケアは、子どものケアと同じくらい大切
指導員として指導にあたる時、
センターに通ってくるお子さんには笑顔で優しく接することができるのに、
家に帰るとわたしは、途端にイライラママに戻ってしまうとのです。
スキルをどんなに磨いても、
自分のメンタルも同時にケアしていかないと
何も変わらないんだ・・・ということを身に染みて実感しました。
また、療育に通っていない。
または、通うことができないご家庭では、
誰にも頼ることができずに、ママがひとりで全部抱えていませんか?
「母親なんだから、わたしが何とかしないと!」と、
頑張ってしまうママ。
ギリギリまで頑張って、最後で子どもにバクハツ!!
なんてことがあるかもしれません。
わたしもそうでした。
自分で自分を止められない。どうしたらいいか分からない。辛いですよね・・・
あなたは今、こんなことで悩んでいませんか?
✓ 子ど もに何度言ってもできない、直らない・・・
✓ 子どもが伸びない・・・
✓ 問題行動が悪化している・・・
✓ 周りとの差がドンドン開く・・・